表札の取り付け方

【 ボンド接着式の場合 】

これはプロと一般の方の差が如実に現れます
必ず設置面のホコリを綺麗にし、乾拭きしてください
濡れた面や砂ボコリの付いた面に貼る方が大多数で、これだと水やホコリに貼っているようなもので、極度に接着力が落ちます

また、ボンドを薄く伸ばして貼ってしまうと、壁面と表札に隙間があるため、設置面積が極端に低くなります
必ずボンドを山盛りにし、押し潰す(隙間を埋める)ように貼ってください

表札の裏面と壁面にもボンドを山盛りにし、圧着します
これをダンゴ貼りと言いプロが使う貼り方になります


【 ボルト出しの場合 】

ボルト数分の下穴を設置面に開けて、屑を除いた後にボンドを注入
あとは差し込んでボンドを硬化させて完成です

サイディングや枕木などであればインパクトドリルやドリルドライバーで穴開けが出来ると思いますが、モルタルやコンクリートの場合、ハンマードリルが必要になります


【 マグネット式の場合 】

「ガルバリウム鋼板」や「スチールドア」などに磁石でくっ付けるだけ!の簡単取り付けが魅力です

磁力が強力なので接着させる際、”バチンッ”と勢いよく貼り付けると磁石が欠けてしまいますので、なるべくゆっくりと接着してください


【 ビス固定の場合 】

設置面に下穴を開けて木ビスで固定します
下穴は、ビスで直接固定する場合、2~2.5mm程度で良いと思います
アンカーを使用する場合は、アンカーに合わせた下穴を開け、屑を取り除き、アンカーを埋め込んだ後、ビス固定します

モルタルやコンクリート面・サイディング・ALC等の場合、直接ビス固定は出来ませんので、必ずアンカーをご使用ください


【 引っ掛け金具の場合 】

付属の金具を設置面にネジ1本で取り付けます
あとは、表札裏面についている金具を引っ掛けるだけで完成です

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